バランス

 以前、オーディオのMDデッキ→AVアンプとCDプレイヤー→AVアンプを繋いでいたアナログケーブル(RCAケーブル)を交換したと書いたけど、昨夜、MDデッキ→AVアンプとCDプレイヤー→AVアンプとで交換してみた。要するにMDデッキ→AVアンプにortofon『6.5N AC-1000Q』、CDプレイヤー→AVアンプにortofon『6.7N AC50』となったわけ。
 MDデッキってソニー製だからか、どうもドンシャリ傾向(高域&低域が強い)なのでケーブルで押さえられたらいいなぁってことで、スッキリフラット系(?)の『6.5N AC-1000Q』にしてみたわけですョ。逆にCDプレイヤーはスッキリフラットな傾向なので『6.7N AC50』で中域~低域を少しパワフルに。ま、比較論すけどね<一般的には違うみたい。
 実際に聴いてみた印象としては、ほぼ期待通り。それでもMDデッキのドンシャリ傾向は残ってますなぁ。これはメーカーの方向性の違いとみて良さそうね。
 ちなみに比較方法は、CDプレイヤーを音源として、まずCDプレイヤーとMDデッキをデジタル接続(同軸)してMDデッキのD/Aコンバータを使用して聴いて、その後、CDプレイヤーのD/Aコンバータを使用して聴いて比べたんす。かなりハッキリと音の違いが分かりますョ。MDデッキは音量も大きくなるみたい。
 とりあえず、この構成がマッチングとしてはバランスが良さそう。メーカー間での多少の方向性(音の味付け)の違いがるのは仕方ないっすね。