やっとコツがつかめたのかも・・・

 今シーズン、新規導入したSALOMONのスキー板『X-Wing 10』にやっと乗り慣れてきたので雑感を。
 まず、以前使っていたスキー板よりも軽い板が欲しくて『X-Wing 10』を選んでみたものの、軽く感じるのは最初だけで、慣れてくると重いです。後で知ったことだけど、他のメーカーや下のグレードに落とせばもっと軽い板を選べたようで・・・。まぁ、それよりも筋力&体力を増やせ!と言いたい>私に。
 ニセコに行く前に足慣らしで行ってきたサンメドウズ清里スキー場ではそこそこ雪が降っていたので、新雪が数十センチ積もったコースを滑るには適合している感じでした。トップやテールだけじゃなく、センターも太いので浮力があるんですな。
 ニセコでは自分の体調が悪かったというのもあり、スキー板の印象どころじゃ無かったです・・・。ちなみにニセコのコンディションは降雪(降ったりやんだり)+深雪でした。
 で、昨日行ってきた富士見パノラマリゾートでの印象としては、整地も良好にこなせるといった感じでした。以前、使っていたスキー板との大きな違いはターン後半のエッジングで、『X-Wing 10』はターン後半の加重を意識するとグイッと気持ちよく曲がってくれます。
 ターン後のスキー板の反発が以前の板よりもあるので、下半身のみならず上半身の反応も素早く適切な対応が必要なんですが、ヘタレな私には対応しきれない感がかなりありますね・・・。でも、難しいこと考えずに気楽に乗っても十分楽しめます。いや、むしろそういう乗り方をした方がこのスキー板には合っているのかも・・・。
 個人的にコブ斜面は大嫌いなのでちゃんとしたコブ斜面では試していないけども、サンメドウズ清里スキー場で自然に出来たコブ斜面を滑ってみた限りでは、あんまり向いていないのかな?といった印象。まぁ、サイドカーブのきついカービングスキーは一般論的にコブ斜面に向いてないので仕方ないでしょう。
 『X-Wing 10』を使い始めてから、ちょっとスキーが上手くなった感じがします。技術的に正しいかどうかは分からないけども、やっとスキーのコツが掴めたような・・・。まぁ、それだけでも買った甲斐があったってわけで。