電球形蛍光灯の弱点を克服

 松下電器(パナソニック)が、電球形蛍光灯『パルックボールプレミアQ(クイック)』を発表。
 電球形蛍光灯の弱点だった点灯直後の明るさ(暗い)を、内部に仕込んだ電球(クイックランプ)でカイゼンしたとのこと。その他、寿命と点滅性能が向上したそうな。
 これってなかなかおもしろい発想な電球形蛍光灯ですな。我が家ではレンジフード灯以外の電球は全て電球形蛍光灯に変更してあるのだけど、確かに点灯直後が暗いってのが不満だったので画期的だと思います。
 私は電気回路関連に関しては素人だけども、経験的に考えてクイックランプのメリットはかなり大きいと予想できます。クイックランプ自体の明るさで点灯後が明るいというのも当然だけど、おそらくクイックランプは白熱灯と同様に熱を発生するので、その熱で電極が暖まるのが早くなりクイックランプが自動的に消える1分後には蛍光管の光量が十分なものになってるってことじゃないかなぁ~と。つまりはクイックランプはただ光だけじゃないんだぞ、と。
 ちなみにクイックランプを内蔵したことで通常の『パルックボールプレミア』より、5mm太くなってます(直径45mm)。『パルックボール』も直径45mmなので、んまぁ、たいしたことじゃないですな。『パルックボールプレミア』になったときに、蛍光管の太さが細くなったんで、その分、内側にクイックランプを仕込めるようになったってわけでしょう。
 んなわけで、『パルックボールプレミアQ』に大注目っ!!どこか電球交換の機会があったら是非、導入してみたいなぁ。