上高地・飛騨高山・白川郷小旅行記 -2日目-
上高地編って感じですかね。
では、どうぞ。
7時くらいに起きて8時から朝食です。
朝から、なかなかのボリュームていうか、種類。
この地方じゃ定番の朴葉味噌(囲炉裏の上)をご飯にのせて食べます。他にもご飯のお供がいろいろあって楽しいです。ほとんど濃すぎず薄すぎずなんですが、朴葉味噌だけは濃いです。二人でも食べきれません。朝からご飯を大量に食べられる人は良いと思いますが・・・。
そんなわけで、惜しみつつも松宝苑を後にして2日目の目的である上高地へ向かいます。
上高地はパークライド方式なので平湯のアカンダナ駐車場へ車を駐めて、そこからはバスで向かいます。
で、到着したのが大正池。
池の枯れた立木が有名ですが、思っていたよりも立木が少ないです。観光バスで来ていたオバチャン達の話では昔より立木がかなり減ったそうな。ま、枯れた木ですから年々減っていくのは仕方ないですね。
でも、水は綺麗だし、空気も美味いし、静かで気持ちの良い場所です。
大正池を後にして歩いて田代湿原へ向かいます。
至る所に水が流れていて、木々と草花が生い茂っていて気持ちがよいです。
途中、脇道に行くと梓川の川辺へでることができました。
透き通った川の流れにエメラルドグリーンが映えます。神秘的ですねぇ。
田代湿原を抜けてしばらく進むと有名な河童橋が。
運良く穂高連峰をバックに撮ることが出来ました。
なんだか予想していた風景(もうちょっと広い場所だと思ってました)と違いますが、なかなか綺麗な場所です。修学旅行か遠足かなにかで来ていた学生達には退屈な場所のようでしたが・・・。
既に13時になっていたので軽く昼食にしました<写真撮り忘れ・・・。
テイクアウトもできるという店で食事をしましたが、値段の割には・・・って感じですかね。
当初は河童橋から明神池まで往復するつもりでしたが、昼食を済ました時点で予定を1時間以上も過ぎていたので行けるところまで行くことにして途中で戻ることにしました。
河童橋を過ぎると川辺を離れ、湿原や森の中を進みます。
途中、野猿に出会いましたが驚いたことに人に警戒をしません。人が1メートル横にいても黙々と木の実を食べたりしてます。人が餌を与えることをしませんから人になつくこともありませんが、人が危害を加えることがないこともわかっているので気にしないんでしょうね。程なくすると森の中へ消えていきました。
15時くらいになると森の中はそれなりに気温が下がります。動いていると半袖でも問題ないのですが、停まると寒いですね。
天候的には朝から曇り空だったのですが、雲がよいことに河童橋へ戻る途中、晴れ間が広がり穂高連峰が姿を現してくれました。
紅葉には、まだちょっと早いですが、初秋の上高地も悪くないです<人少ないし。
上高地を後にして高山市街地へ下り2泊目の宿、『二人静
白雲』へ。
高山市街地から少し外れた小高い所にある宿なので、高山市街地が一望できます。
↑の写真はロビーの前から撮った写真ですが、泊まった部屋の窓からも同じ風景が見られます。
上高地でゆっくりしすぎてしまったので到着してすぐに夕食でした。
全体的に内容としては普通ですが、別注で飛騨牛の刺身を付けていますので豪華です(笑)。
地酒3種の飲み比べセットもあります。
飛騨牛の刺身、美味いです。癖が無く、意外とさっぱりしてます。いやぁ~、贅沢ですね。
地酒は、まず一口ずつ3種とも飲み、『山車 極天』がスッキリサッパリとしていておいしかったです。本来、私は日本酒があまり飲めないのですが、極天なら大丈夫です。
で、夕食後はすぐに布団がひかれて、布団に横になったらいつの間にか朝まで寝てました・・・(汗)。普段、全く運動しないので上高地で疲れちゃったんですねぇ。
あ、布団は松宝苑の布団より大きく、枕も柔らかかったです。
次回は、3日目をレポします。