NAS逝く

 先週の災難の続き。
Canon IXY Digital 60 VoIPアダプタ  故障品(2010.01.15)

 故障したVoIPアダプタは現場修理ではなく、新品への交換をしたようです。製造年が2008年→2009年になってました。ま、ありがちな対応ですな。修理(交換)よりむしろ、ひかり電話1回線に2つの電話番号が設定されているから、その設定復旧に時間がかかったようで・・・。

 さて本題。

 突然の停電の影響は、当初はVoIPアダプタだけだと思っていました。んがしかし!!次の日、NAS(I-O DATA HDL-GX300)が正常に起動しないことが判明・・・。何とか起動して管理画面にはアクセスできたものの、ネットワーク上に共有フォルダが表示されず(汗)
 嫌な予感がしたので管理画面から詳細チェックディスクを実行してみるとHDDから「カッツン!!カッツン!!カッツン!!」と死に神の歯ぎしりがっ!!(爆)
 取説によると、チェックディスクは止められないってことなので、そのまま放置して10時間ほど放置してみましたが「カッツン!!カッツン!!カッツン!!」は終わらず・・・。仕方なしに強制終了(;~〓~)
 その後、再び電源を入れると通常起動が出来たので、今度は簡易チェックディスクを実行してみたのですが、症状は同じ。南無ぅ~(涙)

 HDL-GX300は2006年の6月頃購入したモノで、おおよそ3年半ですか・・・。んー、早すぎるとは言えないけど、まだ早い死ですな。

 今日、停電の詳細を知るべく東京電力(東京電力)へ問い合わせてみたところ、停電があったのは事実で、範囲は我が家の地域のみで、原因は自家用電気設備(工作物)のトラブルだそうで。個人情報保護もあるのでどこの自家用電気設備なのかは教えてくれませんでしたが、東電的には"東電の設備じゃないから、うちは関係ない"的な反応でした。損害が出てても保証は一切出来ませんョ!!と。
 保証が出来ないってのは納得はしたくありませんが、まぁ、HDDが壊れた因果関係を証明するのも難しいし面倒なのでとりあえず納得したことにします<泣き寝入り・・・。でも、スッキリしないのが今後も同じことが起こるのか起こらないのかという点が明確に出来ないってことです。

 東電としては自分たちの設備じゃないから顧客任せってのはわからなくもないんですが、実害が発生したわけだから、今後、同じことが起こらないように防止策をたてる必要はあると思うんですよね。
 でも、話を聞いているとどうもそのような気は無さそうな感じがしてなりません。とにかく謝るばかりだし、「わかりません」を繰り返すばかりだし・・・。

 今まで、こんなことは無かったですが、今回のような東電の対応だとちょっと今後が怖いですね。
 無停電装置が必要なのかなぁ・・・。

 ところで、壊れてしまったHDL-GX300の代わりに同じI-O DATAの『HVL1-G1.0T』を早速購入しました。
 HVL1-G1.0TはよりREGZAに特化したようなNASです。リビングのTV(55ZX8000)で外付けUSB HDD(HDC-U250)に録画したデータをHVL1-G1.0Tにダビングすることが出来ます。あと、普通のDNLAにも対応しているので、寝室のTV(37Z1000)からHVL1-G1.0TのMPEG2などのデータを読むことも出来ます。
 ま、詳しくはまた後日。