レグザ 第二章 始まる。

 東芝新しいREGZAを発表しました!!
 良くも悪くも安易なネーミングですが、『LED REGZA』だそうです。サイズやグレードも含めて上から下まで全部の機種がLEDバックライトですョ!ってことです。

 正確には、エッジLEDバックライトと言われる側面照射型のバックライトです。携帯やPCの液晶モニターなんかではよく使われている方式ですね。
 おもしろいのが、上位グレードではエッジLEDバックライトなのにエリア駆動に対応しているという点です。我が家のTV(REGZA 55ZX8000)のように、直下型LEDバックライトでエリア駆動させることは構造的にわかりやすいポピュラーな技術ですが、エッジLEDバックライトでエリア駆動って、まぁ、よく考えたなぁって感じです。ちょっと分割範囲がおおざっぱになってそうですが・・・。

 エッジLEDバックライト以外に気になったのが、すべての液晶パネル方式がIPSになったことです。今までは、Zシリーズ(ZXを除く)や一部の下位機種でIPS方式だったのですが、今回は徹底してきましたね。VA方式のZX8000所有者でありながらこんなことを言うのもおかしいですが、IPS方式はTV用途には最適だと思います。斜めから見て色度変位の大きいVA方式なんて、本来はTVに向いていないんですよ。
 まぁ、(ダイナミックコントラストではなく)コントラストがVA方式の方が大きいとか、正面から見たときの画質的にはメリット/デメリットはありますが・・・。