最近のコンデジの画質

 どうも先日から体調が良くないです。なんだかだるくて、今日(5/9)はかなり久しぶりに昼寝(もう夕方だったかな・・・)してしまいました。
 季節の変わり目ですので、皆さんも体調管理にお気をつけを。

 さて、全然関係ない話ですが・・・。

 先日、機会があって最新のコンパクトデジカメ(コンデジ)をいくつか比べたりしたのですが、機能がてんこ盛りで安いのにも驚きましたけど、どのメーカーの機種も画質があまりにもドイヒー(酷い)なのでショックを受けました。携帯電話のカメラの画質と同等って言ったって、決して大げさじゃないと思います。

 コンデジの画質の低下は今に始まった話じゃないのですが、最新のコンデジで採用されている1/2.3インチサイズ系で1000万画素以上の撮像素子の画質がドイヒー画質の極みみたいになっちゃってるみたいですね。
 少しでも画質(特に高感度時)を良くしようと、ソニーは裏面照射CMOSという光の照射面積を稼ぎやすい撮像素子を作ってますが、制御的にも難しいみたいですし、根本的にもう限界を超えているようで他の撮像素子と大差ないように思います。

 そもそも、光学的な限界を超えちゃってるような感じもしますね。しかも、最近は『コンパクト+高倍率レンズ』が売れるらしく、数年前じゃ考えられない小さいサイズで光学10倍ズームとか、14倍とか・・・。

 なんでこんなことになっちゃったんですかねぇ。

 同じ1/2.3インチサイズの撮像素子でも、今の技術で600万画素くらいのコンデジ作ったら、けっこう良いものができると思うんですよねぇ。同じL版やA4とかに印刷するなら、最近の高画素コンデジより、絶対にきれいな写真が撮れるだろうし。
 画素数云々より、売れる売れないは売り方次第だと思います。

 んー、鬼畜デジカメライター文月凉氏が現役だったころが懐かしいです。私は文月信者じゃありませんが、文月さんの言っていたことは決して間違ってはいなかったと思います。
 文月さん、隠居なんかしてないで世の中のデジカメを斬りまくってくださいよっ!!