1段分の価値
10月1日から発売されたKenkoの『Zeta
EX サーキュラーPL』、今年の春のCP+2010で開発発表されていたのでかなり注目していたのですが、いざ販売されてみると高いですね・・・。ものすごく。
性能的には、従来のサーキュラーPLフィルターよりも約1段分明るいという、他にはない性能を誇っていて、しかも薄くて軽い。ブレにシビアな望遠レンズ型に使うには最適なフィルターです。
今年になって我が家に導入した新レンズのフィルター径が67mmで、ちょうどその径のPLフィルターが無かったからZeta
EXを買おうと思っていたのです。どうせネット通販なら安いであろうと・・・。
でも、予想以上に高い。普及帯のデジタル対応のサーキュラーPLフィルターの倍以上の価格です。1段分の明るさに倍以上の金額の価値があるかどうか微妙。
というわけで、悩みに悩んでZeta EXを断念してMARUMIの『DHGスーパーサーキュラーP.L.D』を買いました(^▽^;)
Zeta
EXの半額ってわけじゃないですが、まぁ、妥当でしょう。デジタル対応ですし、撥水・撥油コーティングがされているので、水や汚れに強い。PLフィルターは、回すときに指が触れやすいですから、これはけっこうありがたいかも。
ちなみに、ホントかどうかわかりませんが、Canon純正のフィルターはMARUMIのOEMらしいです。