JAF Grand Prixレポ(1)

 ちょっと時間が空いちゃいましたが、『JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010』のレポです。

 まずは決勝1日目が行われた13日(土)。

 1日目は、初めてコカ・コーラコーナーで観戦。

SC-01B 富士スピードウェイ(2010.11.13)

 観戦を始めたのはレジェンド・カップから。

Canon EOS 5D MarkII & EF200mm F2.8L II USM x1.4 富士スピードウェイ(2010.11.13)

Canon EOS 5D MarkII & EF200mm F2.8L II USM x1.4 富士スピードウェイ(2010.11.13)

 参加しているメンバーはまさにレジェンド。特に私をF1(カーレース)の世界に引き込んだ中嶋悟さんの走りを生で見ることができてプチ感動です。エキシビジョン的なレースではありますが、決してダラダラしたレースではなく、さすが皆さん気合いの入ったとても見応えのある走りでした。

 そして、マイナーツーリングカーレース。

Canon EOS 5D MarkII & EF200mm F2.8L II USM x1.4 富士スピードウェイ(2010.11.13)

 古いけど新しい(笑)車です。さすがにスピードはありません(レジェンド・カップよりは速い)が、なかなか派手な音でこれはこれでおもしろいです。私の父親世代だったら、懐かしく思うのでしょう。

 お昼を挟んでフォーミュラ・ニッポン決勝①です。

Canon EOS 5D MarkII & EF200mm F2.8L II USM x1.4 富士スピードウェイ(2010.11.13)

 やはり、フォーミュラカーは速い。直線はスーパーGTも速いんですが、コーナーでの速度はフォーミュラカーには敵わないですね。
 フォーミュラ・ニッポンの車両が現行の形になってから初めて見ましたが、オーバーテイクボタンがなかなかおもしろい。車両のデザインはあまり好きじゃないんですけどね。
 もうちょっと予備知識をつけてから見れば良かったとちょっと後悔。

 そして、スーパーGT300クラス決勝①です。

Canon EOS 5D MarkII & EF200mm F2.8L II USM x1.4 富士スピードウェイ(2010.11.13)

 全部のチームが参加しているわけじゃないので台数は少なめですが、それでも個性的な車両が多いのでおもしろいです。特に今回はGT500クラスが混ざっていないのでわかりやすい!!(苦笑)
 スプリントレースなので皆さんガンガン攻めていましたが、接触して止まったら挽回は難しいですから、攻める守るのせめぎ合いがおもしろい。けっこう目の前でオーバーテイクしていく瞬間を見ましたョ。

 で、取りはスーパーGT500クラス決勝①です。

Canon EOS 5D MarkII & EF200mm F2.8L II USM x1.4 富士スピードウェイ(2010.11.13)

 GT300を見た後なので、その速度差に驚きます。あの速度差でいつもは混戦ですからスゴイですね、いろんな意味で。
 GT500も熱戦でした。台数が少ないのでさらにわかりやすい。後半は陽も落ちてきているので輝くヘッドライトがかっこえぇ~

 コカ・コーラコーナー、観戦場所としてはかなりオイシイですね。ターン1の後半からターン4(100R)の前半まで見渡せるので、ターン1→ターン2での攻防を引きずったままターン3(コカ・コーラコーナー)へ突っ込んでくる流れが全部見られます。そこそこ混みますが、普通に土手なので、贅沢を言わなければ普通に座って見られる感じです。
 撮影って観点からだと、一部、フェンスなどが邪魔になるところもありますが、おおむね撮りやすいです。コーナーの一番奥まで行けばコカ・コーラコーナーへ向かってくるマシンの正面から撮ることもできます<距離があるから400mm以上が必要。

 というわけで、決勝1日目終了。
 帰り道が混みましたが、まぁ、当たり前なので・・・。

 11月中旬+小山町ってことでけっこう寒かったですが、かなりしっかり対策(ダウンジャケットやら、フリースの膝掛け、寒冷地用シューズなどなど)して行ったので問題なし。真夏の暑い中で観戦するよりはかなり楽ですね。
 コカ・コーラコーナー付近には露天などは出ていない(トイレと自販機はある)ので現地で食べ物を調達するのは面倒ですが、富士スピードウェイへ向かう途中のコンビニで調達すれば問題なし。気温も低いので腐りにくいですし。

 初日からかなり充実した感じでした。