SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Beta登場!!
市川ソフトラボラトリーの『SILKYPIX
Developer Studio Pro 5 Beta』がリリースされたので、早速、使ってみました。
今回のバージョンアップで個人的に一番気になったのが、64bit環境へのネイティブ対応なのですが、タスクマネージャーで実際にメモリの使用量を見てみると、150枚くらいのRAWファイルが入っているフォルダを開いた状態で、900MB弱使っていました。そして、バッチ現像処理を行うと、別スレッドで200~400MBくらいのメモリを使うようです。以前はもう少し控えめだったので、がっつりメモリを塚用になったのかな?って感じです。
あと、64bit環境へネイティブ対応したことが要因かどうかはわかりませんが、全体的な動作が速くなっているような気がしてます。以前は大量なファイルを開くと、表示がもたつくことが多かったのですが、今のところPro
5は大丈夫のようです。
まだじっくり触っていないので、ちょっと評価しづらいのですが、HDR機能がなかなか使えるような感じです。覆い焼き機能に似たような効果を得られるんですが、どちらも得不得意があるみたいですね。
んまぁ、選択肢が増えたことはよいことです。
画質的には、今回の強化ポイントであるノイズ処理の向上がなかなか効いてます。うまーくノイズをなめて、それでいてディテールをちゃんと残してる感じです。地味な強化ポイントですが、実は今回の強化ポイントの中で一番大きいかも知れません。
正直言って、今回も"買い"です。
今回から1ライセンスで2台分入れられるようになったってのも好感。あとは、優待価格が安いと良いですが・・・。