DTCP-IP Disc Recorderがあればレコーダーいらず?

 先日Twitterで触れましたが、DTCP-IPで保護されたネットワーク上のコンテンツ(録画されたTV番組)を、PCに接続されたBlu-rayドライブ(アイ・オー・データ)にムーブもしくはダビングできちゃうソフト『DTCP-IP Disc Recorder』がいつの間にか発売されていました。

 以前、データのバックアップ用に購入したポータブルBlu-rayドライブ(BRP-UP6)がこのソフトに対応しているので環境はそろっています。てなわけで、『DTCP-IP Disc Recorder』を購入し、TV(TOSHIBA 55ZX8000)に録画していた番組をダビングしてみました。

 まずはBlu-rayドライブに空のBlu-rayディスクを入れ、『DTCP-IP Disc Recorder』を起動します。

まずはBDのフォーマットが必要 DTCP-IP Disc Recorder(2011.09.02)

 んで、フォーマットします。↓

フォーマットが完了すれば準備完了 DTCP-IP Disc Recorder(2011.09.02)

 フォーマットが完了すると自動的に待機状態となる。
 TVでダビングしたい番組を選択し、ダビング先を『DTCP-IP Disc Recorder』が待機しているPCにして実行。

書き込みは勝手に始まる DTCP-IP Disc Recorder(2011.09.02)

 PC側で自動的にダビング(書き込み)が始まります。特にやることややれることがありません。

ただ待つのみ DTCP-IP Disc Recorder(2011.09.02)

 進捗状況はバーで表示されます(↑)が、数値的に何%とかは転送元のTVなどで確認します。

 今回はBD-RE DLの2倍速メディアに書き込んでみましたが、我が家の環境では、ダビングに録画時間の1/2~2/3くらいの時間がかかってたっぽいです<時間計ってなかった。

 ある意味当然ですが、ダビングしたBlu-rayディスクはBlu-rayプレイヤーで普通に再生が可能です。PCのWinDVDでも再生OKです。

 複雑な手順もなく、ほとんどノントラブルであっけなくダビングができちゃいました。これにはちょっと驚き。
 DTCP-IPダビング対応のREGZA(TV)ユーザーで『PC+Blu-rayドライブ+DTCP-IP Disc Recorder』の環境が揃えられれば、わざわざBlu-rayレコーダーを買いそろえる必要はありませんね。