静かな方がいいに決まってる

 日曜日はグデグデしつつも、夕方くらいから嫁さんのPCを静音化改造してみました<日記になってないが(汗)
 私はファンレスで静音化するのはリスクが大きいと考えるタイプですので、今回もファンを静かに回す、エアフローの改善を基本に手を入れました。
 まずはCPUクーラーを吹き付けタイプ(ファンがCPUと平行になっていて、ヒートシンクの上から風を当てるタイプ)から、サイド吹き抜けタイプ(ファンCPUに対して垂直になっていて、ヒートシンクの横から風を当てるタイプ)に変更。私のPCで使用中の『Tower120』(Tuniq)と同じような構造の『峰COOLER Rev.B』(Scythe)にしました。
 さらにケース背面のファンを8cm(1800rpm)から9.2cm(1600rpm)に。経年劣化で不具合(異音)を起こしていたチップセットクーラーのファンも新品に交換。
 ケースの背面拡張スロット横のスリットとフロントパネルのHDDマウントの上のスロットを密閉。これは内部の音漏れを防ぐ意味と、エアフローの最適化が目的です。
 HDDマウント部分のスリットは開けたままなので、ここから集中的にフレッシュエアを吸引するように・・・というもくろみです。背面拡張スロット横のスリットは、ハイパワーなグラフィックボードを使用していないので不要ですね。ここを塞ぐことによって、同じくHDDマウント部分のスリットからの吸引を増やすことが出来ていると思います。
 そして今回、一番重要な改善点は、システムテクノロジーコーポレーションの『スーパーファンコントローラー ST-24』の導入です。
 ST-24は私のPCにも(黒塗装の『ST-24B』)組み込まれている、2つのファンの回転数をPWM制御方式で変速できる多機能ファンコントローラです。CPUクーラーファンと、ケース背面ファンをこのST-24に接続して回転数を制御します。
 CPUクーラーファンは止まってしまうとまずいので最低回転数を50%までに設定して、背面ファンは止まってもすぐに問題にはなりませんが一応、最低回転数が1000rpmくらいになるように設定しました。ちなみにCPUクーラーファン(10cm)は、50%で約770rpmです。
 で、変更後どうかというと・・・、かなり静かになりましたっ!それでいて、冷却は十分ですからねぇ(だと思う)。ST-24の温度センサーはCPUクーラーのヒートシンクに貼り付けてあるので、夏場などに熱いときは、その温度センサーの温度を見つつファンの回転数を調整すれば問題ないでしょう。
 とりあえず、静音化成功ですねC=(^◇^ ; ホッ!