デッドニング(2)

Canon IXY DIGITAL 60 某駐車場

 一日空いたけど続き。
 ドアの内張をはずし、防水用のビニールシートもベリベリ剥がし、ビニールシートを接着していたプチルゴム(?)も綺麗に剥がした。ドアの中を覗いてみると"無いよりマシ"程度にスバル純正の防振材が貼り付けてあるんだけど、デッドニングキットのマニュアル曰く、これは剥がさず、キットの防振材を重ね張りすることもやめろとのこと。確かに重ね張りはやめた方がよさげ。表面が布地っぽい素材だし防錆剤も付着してるし・・・。
 とりあえず、防錆剤をパーツクリーナーで落とし、スバル純正の防振材の両サイドにデッドニングキットの防振材をカットしつつ貼り、その上から吸音材も。手が入りにくいので、これらの作業に時間がかかってしまった感じ。
 内部を貼り終えたら、KUREの『スーパーラストガード』を防振材&吸音材以外の場所に吹き付け。意外と粘性が低くて垂れまくりなので、上の方はホーザンの『リカグリース』を指でぬりぬり。ちなみに『リカグリース』は本来は自転車用だけど、耐久性が高くニオイも少ないのでなんにでも使えますョ。かなりオススメ。
 あとは各サービスホールを防振材で塞いでいく。
 この作業は防振材がカット済みなので楽。E型のキーレスアクセス用のパーツ(たぶん)を避けるためにカットした以外は、ほぼそのまま貼った感じ。キットのマニュアルではアルミテープで塞ぐことになっていた穴も、内部で使われなかった防振材で塞いでおいた。
 防振材を貼り終えたら、防振材が剥がれそうな箇所に補強としてアルミテープを貼り、最後に防音テープ(エプトシーラー)をドア上部に貼って完了。内張を戻すときにドアノブのワイヤがうまいこと取り付けられなくて焦ったけど、何とか押し込んでおいた(苦笑)
 バッテリー端子を元に戻し、ナビ(carrozzeria AVIC-VH099G)の『オートタイムアライメント&オートイコライザー』を実行。
 さて、肝心な音の変化だけども、ちゃんと変わりましたョ!引き締まった音になった感じ。中低音が特に良くなったかな。高級感がある音質ですなぁ。
 あと、遮音性がさらに高まって、外音がかなり聞こえなくなった。窓を閉めておけばクラシックも普通に聴けちゃいますョ。この遮音性は高級車っぽい(笑)。ドアも重くなったし。
 コストというよりかは手間が大変だけど、デッドニングはやらなきゃ損ですなぁ。