何となく後味が悪い・・・

 今日のF1グランプリ開幕戦オーストラリアGP、すごかったですな。
 完走7台(内1台は失格)って点を考えると、素直におもしろかったと言っていいものか微妙だけども、んまぁ、退屈ではなかったですな。
 でもですね、個人的にはなんだか後味悪い。
 まず、佐藤琢磨のリタイヤが残念。基本的に琢磨ファンなので、リタイヤってのは普通に残念。なんとかトラブル無しで、最後尾で完走したとしてもポイントが取れた可能性は高いので。でも、悲観するほどマシンは悪くないってのがわかったのが次戦への好材料ですねぇ。
 そして、中嶋一貴ルーベンス・バリチェロの失格で6位になったのは良いのだけど、後半で起こしたロバート・クビカへの追突が後味を悪くしちゃってる感じ。あの追突は避けられたはず。スタート直後の1コーナーでも追突したみたいだし・・・。どうもGP2の頃から荒々しいドライビングが目立つような・・・。
 そんなわけで、いきなりの入賞とはいえ、素直に喜べないですね。とくに、お父さんの中嶋悟さんの走りと人柄を知ってるだけに、そのギャップが気になってしまうかなぁ。でもまぁ、まだ2戦目(2007年の最終戦を含む)なので、今後に期待ですね。