120%駆動

 やっとPCが落ち着いてきたので、オーバークロックをちょこっと試してみた。
 まずは手始めに1ランク上のCPU『Core 2 Quad Q9450』と同等のクロックに。
 動作クロックとしてはQ9300が2.5GHzで、Q9450が2.66GHzなので、約1.06倍のクロックアップですな。Q9300のFSBは333MHzなので、これを355MHzにクロックアップ。なんにも問題なく起動しましたョ。ただ、メモリとFSBの比率は『1:1』になってました<マザボが自動的に判断。
 続いてFSBを400MHzに!
 これにはちょっとはまった。この時点ではPCI-Expressの動作周波数を固定するのを忘れていて、PCは起動するけどグラフィックボードから映像が出力されないという自体に陥っちゃったんです。つまりですね、PCI-Expressの動作周波数が100MHzなのに対して、約120MHzで駆動させちゃったんですョ!(爆)
 そりゃ~、動きませんがな。気を取り直して、PCI-Expressの動作周波数を100MHzに固定。なんともすんなりPCが起動してきた!これでCPUの動作周波数は3.0GHzですョ!メモリとFSBの比率は当然ながら『1:1』。元々DDR2-800対応のメモリなので定格動作ですな。
 せっかくなのでSuperπを実行。104万桁が17秒!SILKYPIXの動作はさらに高速化っ!先日、現像処理に約3~4秒かかっていたのが、ほぼ3秒に。その他に動画のエンコードなど、重い処理をやってみたけども問題なし。至って安定してます。
 ちなみにCPUの温度は室温22度で40度(高負荷時)。CPUクーラーのファンの回転数はアイドリング時と変わらないですョ。やはり、45nmプロセスは熱くなりにくいですな。あと、かつて空冷最強と呼ばた『Tower 120』の冷却能力が凄いんでしょうな。自分で言うのもなんだけども、最高な組み合わせですな!!