3.0GHzを常用に!!

 『Prime95』というツールを最近知ったのだけど、オーバークロックを楽しむ人たちの間ではかなり有名らしく、オーバークロックをした状態で『Prime95』を数時間(理想的には24時間)実行し、何も問題なければ安定したオーバークロックと判断するそうで・・・。
 で、今回、私のPCではFSBを333→400としてCPUクロックを3.0GHzで駆動させて『Prime95』を実行してみました。時間の都合上、9時間弱で止めちゃったんだけど、その間、特に問題なし。非常に安定してましたョ。
 ちなみに、CPUクロックを3.0GHzにすること自体は先日成功していたのだけど、オーバークロックをした状態でソフトリセット(Windowsの再起動)を行おうとすると、再起動時にグラフィックボードから映像が出力されない(画面は出ないけどWindowsは起動する)という症状が発生して悩んでいたんですわ。そこで、ちょっと調べてみたら他のCPUで同じ現象を経験している人がいて、その人はPCI-Expressのクロックを上げたら回避できたそうなので、私も同じようにBIOSの『PCIE Frequency』を「115」に設定したら回避できました。んまぁ、精神衛生上、良くないけど。
 そんなわけで、とりあえずは安定した環境を構築できたのでBIOS設定値をφ(.. )メモメモ。

Ai Overclocking:Manual
FSB Strap to North Bridge:333
FSB Frequency:400
PCIE Frequency:115
CPU Voltage:1.1625V
※上記以外は"Auto"もしくは規定値

 『Prime95』実行時の温度とファン回転数は以下のとおり。当時はBIOSで極力静音になるように設定しているのであんまり冷えてないですな<これから暑くなるので、今は静音優先と冷却優先の中間的な設定に変更しました。

室温:25~27度
CPU:55~60度
ケース:43~46度
CPUクーラーファン(12cm)回転数:930~980rpm
ケース背面ファン(9cm×2)回転数:1100~1180rpm
ケース前面ファン(12cm)回転数:870~890rpm

 あ、お約束ですが、オーバークロックは自己責任で行いましょう。