究極の散歩用レンズ?

 デジカメ Watchタムロンの『AF 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] Macro』のレビューがあったんで見てみたんですが、なかなか良いので驚きました。
 世界初の15倍ズームだそうですが、この手の高倍率ズームというと画質に期待はできないものだと思っていたんですね。ですが、作例を見てみるとそんなに悪くない。
 ちゃんとした作品を撮る!!って場合にはちょっと力不足ですが、カメラ+レンズしか持って行けない場合や、身軽にしたい場合なんかには十分な実力なんじゃないかと。
 まぁ、確かにシャープさやボケの大きさに不満があるけども、それは高倍率ズームだから仕方ないって思うしかないですね。周辺光量落ちは、最近の現像ソフトは簡単かつ綺麗に補正できるので気にする必要はないです。
 ボケに関してはF値の限界があるので妥協しなければならない点ではありますが、ボケ味に定評のあるタムロンのレンズだけにけっこう綺麗ですねぇ。そういった意味じゃ普通にマクロレンズ的な使い方もできちゃうのでホントにオールマイティな感じがします。
 さらに手ぶれ補正も付いてるんだから、技術の進歩ってスゴイですなぁ~