肌に優しく深剃り

Canon IXY Digital 60 ES-LA82&ES8195(2009.06.17)

 先日、記事にした『ラムダッシュ ES-LA82』ですが少し慣れてきたので、でかくなったヘッドについて、ちょいレポ。

 4枚刃になってヘッドが大きくなったので、網刃(外刃)が肌に触れる面積が広がって、肌に対するダメージが減ったようです。これはメーカーの製品説明の通りで、実は私が一番実感している機能アップでもあります。
 以前のラムダッシュ(ES8195)では、肌に強く当てると痛いし、ヒドイ場合、流血することもあったのですが、ES-LA82は強く当ててもあまり痛くありません。もちろん、流血もしないです。
 『強く当てられる→密着する→深剃りができる』ってことになります。
 ただし、面で当てた場合に限ります。口髭や顎のエッジ部分など、線もしくは点で当たる部分は力加減を注意しないと痛い上に流血してしまいます・・・。まぁ、これは仕方ないですね。

 ヘッドがでかくなったことで悪化したのが、口髭やもみあげなど、慎重に剃りたいところでの見やすさです。
 正確にはヘッド全体ではなく、網刃の周りが邪魔なんです。網刃がどこに当たっているのかが良く見えないんです。なので、トライアンドエラーです。
 特に口髭は、『剃る→触る→剃る→触る』の繰り返しです。結果的に、口髭を剃る時間は以前よりも長くなりました。まぁ、慣れれば短時間になるかもしれませんが・・・。

 そんなわけで、ヘッドがでかくなったことで良くも悪くもって感じですが、どっちかつーと肌へのダメージが減ったことの方が私的には大きいです。特に私の剃り方(石けん剃り)との相性も良いですし。
 まだまだ進化の余地(ヘッドの小型化?)はありますが、現時点では最強のシェーバーの一つと言って良さそうです。