RAIDに合ったHDD

Canon EOS 5D MarkII & Canon EF24-70mm F2.8L USM 御射鹿池(2009.06.30)

 先日の続き。

 今回、RAID1で導入したWestern Digital『WD10EADS-M2B』(1TB)ってディスク回転数が5400rpmだそうですが、以前から使っているSeagate『ST3320620AS』(320GB)よりも体感的にも、ベンチマークの数値的にも速いんで驚きました(ST3320620ASは7200rpm)。
 WD10EADS-M2Bは1プラッタが500GBでST3320620ASが160GBだそうなので、その差が効いているのかもしれませんねぇ。ST3320620ASは3年前に発売された製品なんで、当たり前と言えば当たり前なんですが。
 ちなみにマイナーアップ前の旧製品として型番末尾が違う『WD10EADS-L5B』がまだ売っている店があります。WD10EADS-L5Bは1プラッタ334GBだそうですんで注意が必要です。

 WD10EADS-M2Bって音も静かなんです。そして発熱も少なく、消費電力も低い。ディスク回転数が5400rpmという点を生かし切ってる感じですね。
 同世代のディスク回転数が7200rpmの製品には速度面で負けてしまいますが、今回のようなRAID1でのデータ保存用として使うには最適ですね。RAIDを組む場合、排熱と電源は気にしなくちゃいけませんし。

 以下、メモ。

 Windows XPを修復インストールすると、システムに関するもの以外(後から入れたソフトやデータ)は全てそのまま残りますが、Internet Explorer(IE)や一部のドライバが元に戻っちゃいます。
 特にやっかいなのがIEで、IE8を入れてある環境を修復インストールするとIE6に戻ってしまい、URLなどの関連づけ(?)に異常が出てファイルのダウンロードやWindows Updateなどが動作しなくなる場合があります<今回発生。IE8を再インストールすれば回復しますが、IE8をダウンロードできないので事前に用意しておくか、別のPCでダウンロードする必要があります。