F1日本グランプリ決勝

 なかなか見応えのあるおもしろいレースでしたねぇ。最後のほうで、ちょっとごちゃごちゃしましたが、予選ほど荒れなかったですし。

 トゥルーリは、スタートでハミルトンに抜かれたのは想定内として、ハミルトン以外の後続に抜かれなかったのは良かったです。いつもならスタート失敗してズルズル下がってってしまうんですが、今回は気合いが入っていたんでしょうねぇ。しっかりとハミルトンにくっついてましたからねぇ。
 チームもいつもならマズイ戦略で結果的に表彰台を逃したりするんですが、昨日は完璧な戦略かつ、完璧なピット作業を決めましたねぇ。素直に拍手を送りたいと思います(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
 グロック(&可夢偉)は残念でしたが、次戦、上位を狙って欲しいですね。

 ベッテルはもう言うこと無いですね。遅かれ早かれワールドチャンピョンになるのは確実でしょう。とにかく速いし、一貫性もあるし、そして若い(苦笑)。
 弱点はガンガン走り過ぎちゃうところですかね。ま、これはチームがちゃんと管理できているみたいですが。

 バトンは守りに入っちゃってますねぇ。点差的にガンガン攻める走りで良いと思うんですが・・・。バリチェロとのポイント差が1ポイントしか狭まらなかったからって、それで良しとしちゃダメですね。このままワールドチャンピョンをとったとしても、なんか微妙。

 一貴はチームにも責任がある様な気がするんですよねぇ。鈴鹿って決して抜けないコースじゃないんだから、軽タンクでガンガン攻めさせても良かったと思うのですが・・・。一貴の親父さん(中嶋悟)もそれを望んでいるそうな。

 ところで、佐藤琢磨鈴鹿で再就職活動してたそうです。トヨタジョン・ハウエットと会っているところを目撃されて、何を話したか聞いてもノーコメントだったそうで・・・。もしかして、トヨタ+琢磨!?
 チーム代表の山科さんも熱い人みたいですし、意外と良い組み合わせかもしれませんね。幸い、トヨタのシートはオープンな状態ですし。ホンダ無き今、トヨタ本社も悪い顔しないでしょう。

 どうであれ、琢磨が走っていないF1は寂しいので戻ってきて欲しいですね。