ホットワックスの方法

 先週の土曜日にスキー板にホットワックスしたのですが、2回目だったのでけっこう上手く出来たみたいで、日曜日に板の滑りがかなり良くて、予想以上に加速しまくってました。

 まだまだ修行(?)の余地ありですが、ざっくりと以下の手順でホットワックスしてます。

1. 板を台に置く。
2. ブレーキを取り外す<サロモンのビンディングは外せるのです!!
3. リムーバースプレーを吹きかけてキッチンペーパーで拭き取る。
4. 乾かす。
5. ベースワックスをアイロン(家庭用)で溶かしながら適量を塗りつけたり垂らしたり。
6. ワクシングペーパーを板にのせ、その上にアイロンを置き、ワクシングペーパーを引っ張りながらトップからテールにゆっくりアイロンをスライドさせる。アイロンの温度は『毛』か、その1段下くらい。
7. ワクシングペーパーを裏返しにして、6と同じ作業。アイロンの温度は『毛』の1段下に下げる。
8. もう一本の板に1~7の作業をする。
9. 一本目の板のワックスをプラスティックスクレイパーで剥がす。
10. ナイロンブラシで残ったワックスを掻き出す。
11. キッチンペーパーでワックスのカスを拭き取る。
12. トップワックスをアイロンで溶かしながら適量(ベースワックスより少なめ)を塗りつけたり垂らしたり。
13. 6と同じ作業。
14. 7と同じ作業。
15. もう一本の板に9~14の作業をする。
16. 1時間ほど冷ます。
17. プラスティックスクレイパーで両方の板のワックスを剥がす。
18. ナイロンブラシで残ったワックスを掻き出す。
19. キッチンペーパーでワックスのカスを拭き取る。
20. 馬毛ブラシで慣らす。
21. ビンディングを戻して完成!!

 これを私のと嫁さんのとで2セットなので、ちょっと大変ですね。でも、がんばっただけ得られる効果が大きいので・・・。

 ところで、後で調べてわかったのですがアイロンの設定温度がちょっと高すぎるみたいですね。ワックスが蒸発(煙が出る)しない程度って思っていたのですが、もっと低い温度の方が良いみたいです。温度が高すぎると滑走面を傷めるとのこと。次回からは、もう1~2段ほど低い温度にしたいと思います。

 ちなみに、ワックスはUNIX(ユニックス)の『コンビネーションワックス USB09-20』ってのを使ってます。ベースワックスとトップワックスがセットで、トップワックスにフッ素が配合されていて、しかも1,000円以下!!私のようなホットワックス初心者にはサイコーなコストパフォーマンスです。