いつのまにやら

 久しぶりの更新なので長文です。

 今更な話ですがあれよあれよとゴールデンウィーク(GW)が終わっちゃいまして、もう5月中旬なんですね。なんだかバタバタしてたのでいつの間にか!?って感じです。
Canon EOS 5D Mark III &EF24-105mm F4L IS USM NEOPASA清水(2012.04.28)

 GW前半は、買い物ついでに新東名高速道路の清水PA(NEOPASA清水)に行ってきたり、PCパーツを買ってきたり、比較的充実。GW後半は、私や嫁さんが体調を崩してGW中にやりたかったことがほとんどできず(T_T)
 休日に体調を崩すってホント嫌ですね。だからといって、平日に体調を崩すのも嫌ですけど、平日って割と気が張るから気分的にちょっと違う感じで・・・。

 で、GW前半でPCパーツを調達して、衝動的にPCをパワーアップしてしまいました↓
 (赤字が今回変更したパーツ)

CPU Intel Core i7 3770K
マザーボード ASUSTeK P8Z77-V PRO
メインメモリ Corsair CMZ16GX3M4A1600C9(DDR3 PC3-10700 4GB)×4
SSD/ハードディスク Intel SSDSA2M120G2GC 120GB
Seagate ST3320620AS 320GB
Western Digital WD10EADS-M2B 1TB×2 (RAID1)
マルチドライブ Pioneer BDR-206
グラフィックボード Sapphire ULTIMATE HD 4670 512MB DDR3 PCIE HDMI
オーディオボード M-AUDIO DELTA Audiophile 2496
ノイズ対策 玄人志向 NO-PCI Express、Japan Value PT-R1316
ケース WiNDy MT-PRO4000 MB-R
CPUクーラー ZALMAN CNPS9900 MAX [ブルーLED]
前面ファン Silverstone SST-AP141
背面ファン ENERMAX UCCL9
ENERMAX UCTB9P
電源ユニット Abee AS Power ER-2520A(定格520W/最大620W)
モニタ NEC MultiSync LCD2690WUXi

DSC-TX5 自組PC(2012.05.03)

 理想的には、Core i7 3930Kで組みたかったのですが、費用面で厳しいので妥協的に3770Kを選びました(涙)。3930Kも(少々無理をすれば)選べなくはなかったんですけど、3930Kにしちゃうと電源もビデオカードも新調しなければならない恐れがあったので・・・<そこまでの出費は厳しすぎる。

 3930Kを選べなかったことでいまだにやや悶々としていますが、その鬱憤を晴らそうとオーバークロック(OC)なんぞを楽しんでいます。

 電圧オートでも4.5GHz(Turbo Boost)で動かなくはないのですが、ガンガン電圧を上げちゃってくれるので発熱もガンガン上昇してしまいます。室温26度で簡単に85度(OCCT実行時)を超えちゃいますんで怖い怖い(^_^;)
 なので手動で電圧を調整して試行錯誤した結果、だいたい+0.080V(オフセット)くらいで安定してくれました。CPU-Z読みで1.240~1.252ってところ。これなら平均的には60度後半~70度前半をうろうろする程度です(室温25~26度前後時)。
 ちなみに、電圧そのままで4.6GHzではOCCTテスト開始後数秒でエラー落ち&ブルースクリーンが発生します。あまり追い込んでないので何とも言えませんが、電圧をかなり盛らないといけないんでしょうね。4.6GHzの壁って感じです。壊したくもないので、とりあえずは4.5GHzで常用することにします。

 一応、OC4.5GHz状態でベンチマークソフトを実行してみました。
 まずは定番のスーパーπ。104万桁が8秒、419万桁が42秒でした。以前の環境(Core 2 Quad Q9300@OC3.0GHz)では、104万桁が17秒だったので2.1倍の高速化。さらに前の環境(Athlon 64 X2 3800+@OC2.1GHz)では43秒だったので5.4倍の高速化です。Athlon 64 X2導入が2005年11月なので、約6年半でけっこう進化しましたねぇ。
 続いて、全スレッドを使うベンチマークソフトとしてCINEBENCHを実行してみたところ、スコアは9.08(CPU)でした。これは前の環境でテストしていないので比較できる数値はありませんが、3930Kなら定格で10を超えるそうです・・・<未練たらたら。

 さて、今回のパワーアップの目的は現像作業中&現像処理の高速化です。

 娘が生まれてから娘を撮りまくってますので現像しまくらなきゃいけないのですが、処理がもたつくので現像作業がおっくうになりがちだったんですね<基本すべてSILKYPIXです。しかも、EOS 5D Mark IIIを導入してからは高感度で撮ることが多くなったのでさらに処理が重くなってしまって・・・。
 一括現像処理時はほっとけば良いので処理の遅さは気になりませんが、各パラーメーター操作&プレビュー中はイライラ。これを少しでも改善しようって魂胆です。

 で、ですね、かなーり速くなりました!!
 全体表示→等倍表示って切り替えたり、ドラッグして表示位置の移動をした時に1~3秒くらいで本表示に変わります。パラメーターをいじったときもほぼ同じくらいの待ち時間です。前環境と比べたら体感的にものすごく速いです。かなり快適!!

 ちなみに当時とはSILKYPIXのバージョンもOSも違うので比較としては参考程度にしかなりませんが、前回のPCパワーアップ時に現像したファイルと同じファイルを現像してみたところ、1秒強程度で現像できました。厳密にはもうちょっと早く終わってると思うのですが、速すぎて計測ができません(^▽^;)
 後々のPCパワーアップ時の比較のためにEOS 5D Mark IIIのRAWファイル3つで計測してみました(パラメータ変更無しで『SILKYPIX標準設定(JPEG)』で出力)。だいたい16秒ってところです。けっこう速いんじゃないかと。

 さて、今回のPCパワーアップ、3930Kへの未練が残り気味ではありますがSILKYPIXでの作業を快適にするという目的自体は達成できたので満足ってことにしておきます。さぁ、ばんばん現像&プリントです!!