サブノートPCもSSD化

intel SSDSC2CW120A3K5(2012.08.25)

 サブノートPCをもうちっと快適にすべく、デスクトップPCで使っていたSSDをサブノートPCに移植して、デスクトップPCには最新のSSDを導入してみました。

 まずはデスクトップPCに導入したSSDIntelの520シリーズ『SSDSC2CW120A3K5』(120GB)です。
 今はどっちかつーと330シリーズの方がホットですが、5年保証ってところを重要視して520シリーズにしました。この先、5年は買い換えない意気込みってことで・・・。

 載せ換えはIntelが無償提供しているクローンソフトとUSB-SATA変換キットを使ったのでサクサクっと何も問題なしに完了。今まで使っていたintelX25-Mシリーズ『SSDSA2MH120G2K5』(120GB)を取り付けていた位置にそのまま交換です。

 スペック的には、インターフェース速度が3Gb/s→6Gb/s、シーケンシャルリード/ライトとランダムライトが2倍以上速くなったわけですが、体感的にはすこーし速くなったかなぁ程度です。相変わらずマッハドライブを使っているので、大差感じないのかも知れませんね。
 ちなみに、発熱は520の方が大きめです。

 さて、続いて、デスクトップPCから取り外したSSDをノートPCに移植です。これも同じ手順でして、クローン→交換です。
 同じくサクサクっと・・・と思っていたのですが、クローン作業時に刺したUSBポートで外付けしたSSDを認識してくれなくて困っちゃいました。Windows上では普通に認識してくれていたのですが、再起動後のクローン処理(DOS画面みたいな状態で行われる)で認識してくれなかったんです。
 幸い、試しに別のUSBポートに差し替えたら認識するようになったので良かったです・・・。

 んで、交換後のノートPCですが、こちらはHDD(2.5インチ/5200rpm)からの交換なので体感的にもかなり高速化しました。Windowsの起動やブラウザの起動など、SSDへのアクセスが発生する操作ではストレスがかなり軽減されてます。
 やはり、PCのボトルネックはHDDなんですねぇ。

 最新機種である520シリーズは何でも性能が向上していると思いがちですが、実は消費電力はかなり高めになってまして、同じ120GBでX25-Mが150mW(最高)/75mW(アイドル時)に対し、520が850mW(最高)/600mW(アイドル時)なんです。たぶん、コントローラーの変更の影響でしょうね。
 そんなわけで、今回のノートPCへのX25-Mの移植はまさに最適なわけです。まぁ、使用時間に対してどのくらい好影響があるかは実感するほど無いかも知れませんが・・・。