TX5→TX20
ブログの写真やメモ用に使っていたソニー『DSC-TX5』が壊れてしまったので、同じシリーズの『DSC-TX20』に買い換えました。
どっちかつーとブラックが欲しかったのですが、在庫と価格の関係でブルーですw
DSC-TX5の壊れ方がちょっとおもしろくて、電源を入れるとバイブレーションし始めて、電源を切ったり、再生モードにしないとずっとバイブレーションし続けちゃうんです。元々、バイブレーションの機能は無いので、おそらく手ブレ補正用のアクチュエータが誤動作するようになっちゃったんでしょう。
バイブレーションしたまま撮影することも可能ですが、当然ブレ写真しか撮れません(笑)
そんなわけで後継機種(3代目)のDSC-TX20に買い換えたわけですが、以前、2代目のDSC-TX10が出たときに静電容量式になったタッチパネルを批判しただけに、ちょっと抵抗がありました。
なので、他の防水デジカメを検討してみたのですが、防水、防塵、耐衝撃、耐寒、軽量、コンパクト、動画中AF、フルHD動画を満たすカメラってほとんど無いんですね。ていうか、このカメラくらいしかない。
特に動画中AFって、まともなのはソニーとパナソニックだけらしいです。久しぶりに買ったコンデジがDSC-TX5だったので、最近のコンデジは動画撮影が凄いなーって思ったんですが、ソニーだから凄かったんですね・・・<いまだに優位は変わらない模様。
懸念点な静電容量式タッチパネルですが、実際に使ってみるとなかなか使いやすくて意外と良いかもw
もちろん水中では全く使えませんけど、少し濡れるくらいなら普通に使えるので問題ないかな・・・。レスポンスの悪さは相変わらずなんですけどねw
静止画の画質に関しては少し悪くなってるんじゃないかと思います。ま、元々画質は求めていないので気にしません。ただ、手ブレ補正は性能アップしてるような感じです。片手で撮ることもあるので、これはなかなかありがたい。
まぁ、あんまり変わってないってのが印象なんですよねぇ。明らかに変わったなって思ったのが重さで、数字的には10gしか軽くなっていないんですが、手に持ってみるとよくわかるんです。バッテリー単体の重さが15gですから、実はけっこうな軽量化なのかも。
そんなDSC-TX20、ちょうど昨日カタログ落ちしまして、今のところ正統な後継機種の発表もありません。DSC-TX20発売後にDSC-TX300Vが発売され、昨日はDSC-TF1が発売です。スペック的にはその2機種の中間くらいがDSC-TX20なんですね。なのでもしかしたら、このまま後継機種は出ないのかも知れません。
そうなると必然的にスライドレンズバリアな防水デジカメが消滅です・・・。
DSC-TX5を2年半使ってみて、使い勝手が良くてけっこう気に入っていたんです。さっと出せてさっとしまえて、雨が降ろうが風呂だろうが関係なし。デジイチには手軽にできない撮影をするサブカメラとしては、個人的には最強じゃないかと思ってました。キープコンセプトなDSC-TX20も同様ですね。
問題は耐久性。最低でも3年はもって欲しいなぁ。