Mark IIIで

 EOS 5D Mark III(Mark III)で娘以外もちょこちょこ撮っているので、せっかくですから『CANON iMAGE GATEWAY』にアップロードしてみました。

 Mark IIIって、やっぱAFが良いですね。
 中央以外のAFエリアがまともに使えるし、暗くてもちゃんと働く。AFの威力を発揮するためには、最低でも開放F値がF4以下のレンズがベストだけど、セットレンズ(EF24-105mm F4L IS USM)だって開放F値がF4だし。中央のF2.8対応クロスセンサーって確かに魅力的だけど、中央ってあんまり使わないんですよねぇ。

 AFは精度だけじゃなく、速度も向上している感じです。合わせたいところにスッと瞬時に合います。問題はピントを合わせたいところにAF枠を動かす人間が遅いこと(汗)。

 高ISO感度のノイズの少なさもMark IIIの特徴でもありますね。
 画質優先ならISO3200くらいまでで、とにかくぶらさないってことならばISO12800だってアリだと思います<私的には。子供を撮るときには、ISOオート設定の上限をISO12800にして、シャッタースピード制限を1/250秒に設定しています。被写体ブレ>画質って方針で・・・。
 ただ、高感度になればなるほどRAW現像時の露出補正(明るさ+)の耐性が悪くなります。高感度で撮る場合は露出はバシッと決めて撮りたいですね。

 シャッタータイムラグが短くなったってのも体感的にとても良い感じです。切れが良いので撮ってて気持ちがいい!!感覚的なことだけど、けっこう重要なポイントですよ。これは個人の好みもあるので実際に使ってみないと伝われないってのが残念。

 んまぁ、正直言って画質についてはMark IIから大きな改善は感じない(高感度除く)ですね。主だってそれ以外の道具としての機能や使いやすさがかなり進化した感じ。Mark IIは画質は良いけど使い勝手が・・・って感じだったので、ある意味、正常進化ですね。