Canonの攻勢始まる

 CanonEOS 40D』発表っ。
 まぁ、だいたい予想されたとおりのスペックですな。闇雲に画素数を増やさなかったのはキヤノンを褒めるべきなのかな。その代わり、高感度撮影時のノイズの少なさに関しては群を抜いているようで。ハイライトの飛びを押さえる機能もなかなか(・ω・)bグッ。
 既存ユーザーの声をちゃんと聞いていたようで、使い勝手の面でもかなーり進歩してる。まぁ、進歩つーか、やっとNikonに追いついたと言った方がよいかな。個人的には、ISO感度設定値がファインダーに常に表示されるようになったことと、上部のパネルに表示されている各種設定値が背面液晶でも確認できるようになったのが感心した。
 実際に見てみないとわからないけど、ファインダーの倍率が上がって見やすくなってるっぽいですな。AFも気合い入れて強化してるし。秒間6.5コマの撮影能力はあんま興味ないけど、動きものを撮る人にはありがたいバージョンアップポイントでしょうな。
 ちょっと期待していた防滴性能については、ぼかされているけど、まぁ、土砂降りの雨じゃなければ大丈夫ョ!ってニュアンスっしょ。先代より微妙に重くなってるけど、バージョンアップ点が多いから仕方ないかな。
 で、私が買うか?というところだけど、まぁぁ、買いませんね。撮影スタイルに合ってない。やはり、『EOS 5D』の後継機種を待つ感じかな。EOS5Dの後継機種は、一応、来年早々って噂。たぶん、今回のEOS40Dの連写性能とCMOSサイズ以外が同等になるのかと。画素数は1600万画素だそうな。んー、画素数増加より、さらなる低ノイズ化が良いのだけど・・・。