アイデンティティが薄れたような・・・

　ニューヨーク国際自動車ショー(NYショー)に新型『アウトバック』が出展されました。
　元々、アウトバックはアメリカ市場向けに作られたものなので、NYショーで初公開といういのも納得がいきますね。レガシィセダンも売りたいみたいですが、本命はアウトバック!!と。

　いろんなWebサイトで公開されている写真と情報を見る限りでは、個人的には現行(3代目)の方が格好良いような・・・。特にDピラーのデザインが変わったのが気に入らないですねぇ。なんだか、Audiのオールロードクワトロみたい・・・。サッシュレスドアじゃなくなったのも・・・。
　良くも悪くもアメリカンな感じになったような印象です。まぁ、あくまでもアメリカ仕様なので、日本仕様は車高とか違いそうですけど。全高1670mmでは日本だと立体駐車場で入れないところが多数あるので、気にする人は気にしそうですしね(私は気にします)。
　技術面では、縦置きの2.5iのCVTが気になりますね。燃費面でどれくらいカイゼンされるのか・・・？ってところですね。車重が公開されていないみたいですが、CVTを乗せたことで車重が増したら燃費面での意味が相殺されそうだし・・・。
　なんだか色々不満が多いんですが、サイドシルやフロント＆リアの樹脂カバー(？)はワイルドで好きです。洗車楽だし(苦笑)。でも、リアマフラーはなんであんなに控えめにしちゃったんだろう。まぁ、オプションで現行型(3代目)みたいに換えられるようになりそうですが・・・。
　とりあえず、日本仕様を試乗できる日が楽しみですね。