忘れてた機能

Canon EOS 5D MarkII & Canon EF135mm F2L USM -覆い焼きなし- なばなの里(2009.03.28)

Canon EOS 5D MarkII & Canon EF135mm F2L USM -覆い焼きあり- なばなの里(2009.03.28)

 せっかく『SILKYPIX Developer Studio Pro』を使っているのに、『自動覆い焼き機能』の存在をスコーンと忘れていたので、思い立ってちょっと試してみました(^_^;)

 結論から言ってしまうと、この機能、かなり使えます!!

 サンプルとして、陽が傾いてしまって手前がアンダーになってしまった写真を調整してみました。
 上段が覆い焼きなしで、下段がありです。『自動覆い焼き』を30%適用して、左上の白いチューリップのハイライト部分の明るさがほぼ同じになるように露出を調整してあります。
 作品として良い悪いは別として、差は歴然ですね。
 特に注目なのが白いチューリップの下の地面ですね。黒つぶれすることなく、はっきりとディテールを見て取れます。まるでラチチュードがやたら広くなった印象ですね。
 ちなみに、ハイライトコントローラで『ダイナミックレンジ拡張』も1.5EVにしているので、白飛びも比較的押さえられています。

 『自動覆い焼き機能』の弱点として、どうしてもノイズが浮きやすいというのがあるんですが、んまぁ、これは仕方ないですね。撮影時に極力、低感度で撮影して絶対的なノイズを少なくしておくとか・・・。
 んまぁ、ケースバイケースですね。