電源系強化

 先々週末にCDプレイヤーとAVアンプを繋ぐアナログケーブル(RCA)をortofon(オルトフォン)の『6.7N AC50』(1m)に交換した。あと、こないだ電源タップをACOUSTIC REVIVE(アコリバ)の『YTP-6』に交換した。もちろん、どちらも中古でございます(汗)
 YTP-6は電源タップ単体なので別途電源ケーブルが必要で、オーディオショップへ行ってACROTEC(現ACROLINK)の『6N-P4020』(電源ケーブル)とFURUTECHの『FI-15MEG』(電源プラグ)と『FI-15EG』(IECインレットプラグ)を購入して自作<これはまた書きます。
 今までCDプレイヤー→AVアンプのRCAケーブルは、MONSTER CABLEの『BIL100』を使っていたんだけど、デジタル接続(audio-technica AT6D40/0.7)と比べると音質的にかなり劣っている感じで、正直あんまり使ってませんでした。
 んで、今回、『6.7N AC50』に交換してみたところ・・・大違いっ!「なんじゃこりゃ」ってほどに『6.7N AC50』が(・∀・)イイ!
 『6.7N AC50』なら、デジタル接続と比べても遜色ないですョ。デジタル接続だと繊細で緻密な感じはするけど、『6.7N AC50』の方が躍動感があって良い。情報量も十分だと思いますネ。デジタル接続よりも高域が柔らかくなるので聴きやすいかと。
 しかしまぁ、驚いたわ。今まで、ケーブルを換えて音が変わるってのは何度か経験してるけど、今回ほど明確に認識できたのは初めて。オーディオにあんまり関心がない嫁(仮)さんでもちゃんと分かったみたいだし。
 これでやっとCDプレイヤー(KENWOOD DP-5090)が本領発揮かな。デジタル接続じゃ、KENWOODご自慢のD/Aコンバータ(24bit Fine D.R.I.V.E.)が生かせませんからな。AVアンプ(YAMAHA DSP-AX750)のD/Aコンバータに負けてませんョ。
 電源タップのYTP-6に関しては、正直、はっきりとした変化はまだつかめてません。まぁ、何となくだけど、アナログ接続(RCA)の改善は若干あったのかなぁ。中域~低域が持ち上がった感じがしますョ。
 それよりも、同時に行った電源の極性合わせの方が効果があった!正直、なめてた。よーく考えよー♪極性大事だよー♪って感じですョ。検電ドライバーが必要だったりするけど、見合った効果が得られるので、なかなかお薦めです。
 ところで、こないだちょろっと触れたビクターの『xrcd』だけど、買ってきた『憂愁のノクターン』の中の曲を普通のCDで持っていないので比較できません(苦笑)。でも、CDへの記録品質が明確でメーカーのお墨付きってのは良いことですな。実際、音質がよいと思いますョ。
 アナログカセットテープに録音された曲をどんなに高級で高品質なオーディオ環境で聴いてもCDの音質にはならないのと同じで、高品質な再生環境が揃っても元の品質が低かったら意味がないんですョ。
 『xrcd』に限らず、普通のCDでも山下達郎小田和正などの重鎮のCDは音質がよいと思いますョ。特に山下達郎は昔のCDを聴いても音質が良く感じるんす。きっと音質にもこだわってレコーディング&プレスしてるんでしょうなぁ。