
そんなわけで、昨日の続き。
回路図そのものは実際に通電して問題なかったので信用しても良さそうです(汗)。で、実際に配線していく上でプチポイントとなるのがバックライト出力をどこからとるか?なんですが、リアフォグライトのソケット(?)のすぐ近くに通っている太い配線(実際にはたくさんの配線がビニールテープでまとまってるだけ)を裂くとバックライトソケットにつながっている配線と同じ色の配線が見つかります。
調べてみると、そのケーブルはまさにバックライト用の配線なんですな。つまりはですね、その配線から市販の配線コネクター(電源取り出し)を使って電源をとって、リアフォグライトにつなげちゃえばOKなんですな。そうしちゃえば、リアフォグライト周辺だけで配線が済んじゃいます。
というわけで、作業としては大して大変じゃなかったです。だいたい30分くらいですかね。少々面倒というかやりにくいのがリアフォグライトの既存配線を切断してキボシ端子を取り付けるところ。配線が短い上に狭い!!
ちなみになんでわざわざキボシ端子を取り付けたかというと、昨日、書いたように車検対策ですな。スイッチをつけても良かったんですが、数年に1回のことなのでそこまでする必要ないかな?と。
↑の写真は作業後のリアフォグライトの後ろ付近の写真ですが・・・、よくわかりませんね(汗)。選んだレンズ間違えたし、思いっきりハレーション起こしてるし・・・。また今度撮り直します・・・。
回路について補足。
リアフォグランプの既存配線を切断してバックランプからの出力の前に整流ダイオードを挟むのはもしかしたら必要ないかも知れないです。んが、リアフォグランプとバックランプの両方を点灯(出力)した場合に電圧差があるとまずいんじゃないかなぁ~と思って保険で整流ダイオードを入れてます。
対して、もう一方の整流ダイオード(バックランプ出力側)はリアフォグランプ点灯時にバックランプまで点灯しないようにするために絶対に必要です。
ちなみに、ダイオードの代わりに4極リレーを利用しても同じような事ができます。バックランプ出力をリレーの電源として、通常時はリアフォグランプ出力がリアフォグランプへ通電するようにしておいて、バックランプ点灯時にはリアフォグランプへバックランプ出力が通電させるような回路にすればOKですな。ただし、この方法ではリアフォグランプ点灯時にバックランプを点灯した場合、一瞬、リアフォグランプが消灯します。